悔しいを未来に・・・
※この記事は2016年2月5日に書きました。
書いた当時、本当に落ち込んでいたので、投稿するのをやめました。今振替えてみると、この出来事があって色々始めたり、チャレンジしようと思えたきっかけでした。こうやって自分の考えを整理したりすることで前にすすめるんだな...と振り返った今日でした。
今日は久しぶりに落ち込みました........
なぜなら、4年間毎月いただいていたお仕事が今年の4月をもって打ち切るという連絡を受けたからです。
ちょっと一回どんよりしますが、1分半後にはきっとまた浮上する予定ですので、読んでいっていただけると嬉しいです。
お別れは突然やってくるんですね。
私は主にチラシの製作などを生業としています。今回打ち切られることとなったカレンダー製作のお仕事が私を後押ししてくれたのもあって始めることができました。
どんなコーナーを入れたら喜んでもらえるか・・・どんな字の大きさが見えやすいか・・・紙の大きさはどのサイズが使いやすいのか・・・?
手探りながらもなんとかやってくることができました。
このお仕事をくださったクライアントに感謝します。
今回の廃止の主な理由は
「売り上げにつながる明確な数字がでないから。」
このお仕事はサービスの一環で顧客にプレゼントする形で使われていたものの製作でした。直接売り上げに結びつかないものに経費を使かうのは心苦しいです。商売をやっていたら当たり前のことです。担当の方がそう判断するのなら仕方がありません。
私は何も言えませんでした。
こうも思いました。
「私の力不足のせいだ・・・」
今日は一日落ち込んでしまい、ブログもとくに書く気になれませんでした。
そんな私がこうして、心を入れ直しブログを書いて考えをまとめようと思えたのは元気になれる言葉をくれた方がいたからです。
ニッポン手仕事図鑑の編集長さんです。*1
毎回あまりにもハッとさせられる言葉をなげかけてくるので自分の上司だと勝手に崇めている人物です。ときには考えさせられ、ときには応援してくれ、自分に問いかける機会をあたえてくれる。そんな言葉をいつもブログで綴ってくれています。
私の上司は(勝手に上司扱いして申し訳ありません。)今日ブログでこうおしゃってくれました。
「自分の文章(あるいはブログ等)に影響力なんてないよ…」と思ってしまう人、きっと多いと思います。 いや、あるんです…。
自分の文章にも、「影響力」があることを知る - 自分の仕事は、自分でつくる
この言葉は次の本当に言いたいことに強く気づいてもらうための導入の意味でただ言っただけなのかもしれません。
でも、「私のつくったカレンダーは誰にも必要としてもらえなかったんだ。」
そんな風に落ち込んでいた私にとっては、「少なからず見てくれた人はきっといたんだ。」と少し前に進む勇気がもらえた言葉でした。
その次にこうおっしゃってます。
たったひとりにでも何かメッセージを発信しているのなら、そこに影響力は生まれるから、文章に無責任になってはいけない。
自分の文章にも、「影響力」があることを知る - 自分の仕事は、自分でつくる
今回打ち切りになった原因はもしかしたらここにあったのかもしれません。もっと読む人を思いやったわかりやすい文章の書き方をしていたら売り上げにつながったのかもしれません。編集長!今日も気づきを与えてくれ、ありがとうございます!!明日からも頑張ります!
まだラス1のカレンダーが残ってます。
もう入稿をしなければいけませんが、もう少しできることはないかカレンダーと対峙してきたいと思います。
〜4年間のありがとうを込めて〜
最後に
わたしは今あたらしい試みをしようと企んでいます。もしかしたらそっちに力を注いでもいいぞ!という合図なのかもしれません。今日感じた悔しさの分、次の仕事を頑張ろうと思います。今日の悔しさを忘れないためにもブログとして残させて頂きました。最後までお付合いいただきありがとうございました!
*1:いつもヒントを与えてくれる。心強い編集長のブログです!!